[TRACK LIST]
01. 『緒』                          。
02. 夜は光を掩蔽し、幾多の秘密を酌み、さかしまな『夢想』を育む。
93. 意味を喪失した時、虚無は私を冒し、享楽だけが『慰』みとなる。
04. 離散的な欠片の集合が混沌から『秩序』に変わる時、美は発現す。
05.           『鍵』                。
06. 自由と孤独は秤の上の矛盾であり、その均衡にこそ『檻』がある。
07. 終焉から振り返る我夢は、陰影の濃淡に浮かぶ『光』の残り香。
08.                  『有』         。
09. 道徳はうつろう教義であり、その『閾』は昼と夜でさえ変容する。
10.                       『盈』    。
11. 思想も共感もいらず、ただ幻聴を誘発する『起因』としての音楽。
12. 私は舞う枯葉。風任せな躍動を自律と『錯誤』する縹渺たる虚体。